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パーラービーズフォトコンテスト2018最優秀賞受賞

mooh(ムー) Instagram(perlerbeads) | instagram(voxelart,pixelart)
神奈川県在住。magicavoxel,voxeditを用いたボクセルモデルや立体的なアイロンビーズを制作しています

【受賞歴】
2018.12 パーラービーズ輸入販売元主催コンテスト パーラービーズフォトコンテスト2018最優秀賞受賞

【メディア掲載】
2019.06イラストSNS「pixiv」公式キュレーションサイトpixivision 作品掲載
2020.07 NHK教育「沼にハマってきいてみた」ドット絵沼 作品掲載

アイロンビーズを作り始めたきっかけ

私がアイロンビーズ制作を始めたきっかけはnanobeads kit series 102「フォッコ/ヒトカゲ」と出会ったことです
アイロンビーズといえば幼少期友達の家で遊んだ記憶があったな、ぐらいでしたがポケモンのドット絵のクオリティの高さと形と大きさが決まっているアイロンビーズという素材が見事にマッチしていて売り場で購入しました
完成したときはドット絵が実物となり手に触れられることで感慨深いものを感じました
初めて作ったフォッコとヒトカゲは今でも冷蔵庫のマグネットとして使っています

アイロンビーズに大人げなく熱中した私ははじめ自作のドット絵をアイロンビーズにしていました
しかしアイロンビーズを作り始めてから2か月経ったころアイロンビーズ立体の存在を知ります
プレートにアイロンビーズを並べて仕上げるだけがアイロンビーズだと思っていた私は衝撃を受けました
アイロンビーズ立体の図案をそのまま真似て作り完成したときにはアイロンビーズ立体の虜になっていました

その後はHP,Youtube,instagramなどありとあらゆる場所にて公開されているアイロンビーズ立体の図案をひたすら作りました
真似ていくうちに自分でもアイロンビーズ立体を作るようになっていきます
アイロンビーズを始めてから8か月経った時にはキャラクターものなども作れるようになりました

アイロンビーズ立体が作れるようになった当初はドット絵作成ソフトasepriteで断面図をまず描いて、1層ずつパーツを作っては組み立てていました
パーラービーズフォトコンテスト2018最優秀賞受賞作品の製作で初めてボクセル3D制作ソフトmagicavoxelを使用したアイロンビーズ立体作品を制作することになります
3Dモデルからパーツ一覧の構成を練れることやパーツを一気に製作して組み立てることができるようになったことから制作効率が良くなりました
それ以降はmagicavoxelで設計、パーツ割りして作っています

私が作るアイロンビーズ立体の特徴

アイロンビーズ立体作品の中でも複数の形状のプレートから作成されたものや熱いうちに曲げて曲線的に仕上げるものなど様々な作品があります
その中でも私の作品はボクセルをそのままアイロンビーズに具現化しているのが特徴です
アイロンビーズという素材も好きですがドット絵やボクセルアートが好きなので自分の作品もピクセルアートに近い作風にしています
六角プレートや円プレートを使用したパーツはピンポイントで使用するのみに留めています

また接着剤を使わずなおかつ単純に積み上げずに3次元的に組む点を特に意識しています
何故ならアイロンビーズ独自の表現を生かしたいからです
アイロンビーズの安価さと敷居の低さゆえにアイロンビーズで作っているように見える作品は作らないように普段から心がけています
積極的選択としてアイロンビーズを使っている作品を作っていけたらと思います
※サイトに公開している作品の中には作品保持の面からプラスチックの棒を使用している作品もありますが、アイロンビーズだけで組みあがるようになっています

ボクセルアートへの取り組み

大きさの立方体だけで造形された3DCGモデルのことをボクセル(voxel,voxelart)といいます
ボクセルはピクセルアートの新分野として近年広がりつつあります
その背景にはブロックで自分のワールドを形成するゲームの流行し定着していることが挙げられます
またボクセルモデル制作専用の3DCGソフトmagicavoxelの高機能化も一役買っています

私はボクセルアートの中でも作家性の薄いジェネラリストを目指してここ1年制作していきました
メインストリームである建造物だけでなくキャラクターものなどモチーフに捉われず様々な傾向のボクセルモデルを作りました

しかし、ここ最近その方向性に疑問が生じています
見ている人に覚えてもらえるような作品を生み出せていないのでボクセルアートを作る人として認知されていないからです
今後の制作では手札の多さだけではなく作家性も追求していきたいです

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